女性用紬
この商品は手織りの本泥染め本場奄美の大島紬です。 本場奄美とは蚕の糸を鉄分の多い泥と 奄美大島に自生するテーチキ(車輪梅)で、染められる媒染で、 テーチキの煮出した染料に数十回に対し泥を一回をワンセットにし、 幾度も繰り返し深みのある黒に染め上げられて行きます。 柄は、まず織り、防染し染め、生糸を解き、柄が崩れない様 再び織るという、大変手間のかかる製法となっています。 総工程数は30〜40にも及び、それぞれ専門の職人が担当します。 その中でもこの商品は近年多い着物全体に柄のある物に対し飛び柄で、 普通の大島は少数色を使用する物ですが、 少なくても柄だけでも5〜7色以上使い織られています。 長年着て頂く都度に風合いがまし、 親から子・子から孫へと代々着て頂ける 伝統工芸品の逸品と言えるでしょう。 マルキとは厳密に説明すると、大変難しいので、 おおまかに絣模様の細かさを表しているとお考え下さい。 この商品の写真は帯の合わせの一例として上げて見ました。 この様なお手持ちの帯を合わせてみては如何でしょうか?
こむろのキモノ
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